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Kの散歩帖
里庭掲示板
2025年8月25日(月) ラベル825
本日休刊 継続中
今日、通院してきました。

怪我をしたのは7月16日。当日、緊急手術がありその日は帰宅。17、18日かけて一泊しての2回目の手術が行われ、それ以降は経過観察を兼ねての通院が続くことになります。
その後通院した日を記載してみると、7月20日、7月23日、7月30日、8月8日、そして、今日の8月25日と言うことになります。

以前8月8日の記事で、こちら→(2025/8/8)
物が二重に見えるのを改善するため保護メガネにフィルターを装着してもらったと記載しましたが、画像はぼやけて不完全なものですが、見える景色が立体的に見えるため、その後も重宝して使っています。

しかし保護メガネの構造自体が折りたたんだときに嵩が大きく携帯に不便なので、その代わりになるよう、”度なし”のメガネをアマゾンで調達して本日持参し、度無しのメガネにこのフィルターを装着してもらいました。
これまで記載して居た事項とは異なる変化点なので、記載してみました。


さて診察の話ですが、ほぼいつも通りに行われます。
最初に6、7工程からなる検査があり、その後医師による診察という経過です。

医師の診察室にも別の検査機器が装備されていて、それらを覗いたあと診断結果の説明になります。
今回の場合は「悪くはなっていません。おおむね良好です」と言う趣旨のものでした。

これで診察が終わりになりそうな雰囲気なので、私の方から「1,2質問があるのですが」と言って、次の質問をいたしました。

「安静をということで、体操やウォーキングを止めていましたが、今後も安静を続ける必要がありますか」というもの。それに対しては「1ヶ月以上経ったので、まあでしょう」との返事が頂けました。

次の質問は
「一ヶ月程度経った時点でオイルを水に戻す手術をすると聞いています。それはいつ頃になりますか」というもの。
これに対しての答えは少々長いもので、「画像が二重に見えるのは眼球が外側に少しずれているのが原因と思われ、この現象は元に戻る可能性もある。もう少し2,3ヶ月様子を見させてください。その上でオイルを抜く手術を考えましょう」というもの。

物が二重に見えるというのは医者にとっても想定外の結果であったらしく、したがって、術後すぐの説明とは実情はかなり異なってきたと思われます。
我が方の事情は、オイルが原因と思われる、微細な泡状のものとか黒点とかが無数に浮遊する状況が見えてかなりうるさく、できれば早く戻す手術行いところですが、致し方ありません。

最後の質問
「車の運転はしても良いですか」というもの。これに対しては「よいでしょう」との答えが返ってきた。

という経過を経て、このたびの診察を終えて帰ってきました。


一ヶ月程度でほぼ終了と思っていた今回の怪我ですが、ほぼ終了と言える時期が、二、三ヶ月先に伸びる事になります。
ただし、取り敢えずは、“安静”が解除されました。


安静を理由に“本日休刊”を続けていた小欄ですが、これを機に再開をしたいと思っています。

本来なら明日からとすべきところですが、若干の怠けグセがついたこともあり、また月替わりのこともあり、9月1日から再開の予定です。
ご了承ください。



2025年8月16日(土)
本日休刊 継続中
怪我をしたのが7月16日のことでしたから、今日で丁度一ヶ月と言うことになります。

怪我をする前は、歳月の過ぎるのが極めて早く、月が変わったとき、もう一ヶ月経ったのと驚いていましたが、怪我をして以降のこの一ヶ月は、歳月の進みが遅く、怪我をしたのが2、3ヶ月昔のことのように思われ、なんだか不思議な感覚でいます。


左目の状況ですが、意識をしなければ、痛みはほとんどなくなっているという状況です。
ただ、左目に意識を向けると、突っ張り感というか、何か引っ張る感じの違和感が残っています。

視力は手術直後に比べると若干は良くなり、少々ぼやけてはいますが、物の形状は充分に把握できます。

左目と右目の間に起こる画像のずれは相変わらずで、その修正は、前々回の記事
 こちら→(2025/8/8)
で記述したフィルター付きの保護メガネに頼っています。
この保護メガネをかけると、片方の目で見るのに比べ、遠近感がある程度把握でき、車の運転もできるのではないかと考え始めています。


話が少しずれますが、ここで前回記事で触れた、老眼鏡に眼帯を装着している理由について述べてみます。

私には、目に関する持病がもう一つあって、それは5月7日付けで記載した こちら→(2025/5/7)
眼瞼下垂(がんけんかすい)といい、瞼が下がると言うものです。
症状としては、左目の上部に当たる部分が見えないということが起き、今回の怪我が起こる以前は、ほぼ水平方向がから上の部分が見えない、という状況でした。

ところが今回の怪我以降は、目の玉の位置がずれたのか、瞼が更に下がったのか、どちらかわかりませんが、視野がさらに狭くなり、見えるのは下部仰角30度くらいの範囲しか見えなくなりました。
右目だけで生活するのであれば、この瞼が下がった状態で全く支障はありません。

しかし、保護メガネをかけて両目でものを見たい時には、この瞼が下がった状態では困ります。
そこでどうするかは、5月7日にも記載したように、テープで瞼を上方に引き揚げます。


これで視野が広がり、保護眼鏡をかけて両目で全体像を見ることができます。

一方、老眼鏡でものを見たい場合が起きてきます。この場合瞼を引き上げたテープはそのままです。
両目の画像が写るわけですが、老眼鏡にはフィルターが装着されていませんので、画像はずれます。
となると非常に見にくいわけで、ぼやけた左目の画像は見えないようにし、見える右目の画像だけでものを読みたいわけです。
老眼鏡を使うのは、新聞を読んだり本を読んだり、あるいはパソコンを見たりなどの時で、右目だけの平面画像でもあまり支障はありません。
左目の画像を見えないようにするには、左目の瞼を意識して下げるという手もありますが、それよりは老眼鏡に眼帯をかけた方が疲れずに済み、外見上は少し異様に見えますが、光を通さない黒い眼帯を選んだという次第です。

少々長くなりましたが、黒い眼帯を装着した謂れです。


話を元に戻すことにします。

丁度一ヶ月経ちました。当初医者に言われていた“安静期間”は術後一ヶ月です。その一ヶ月を過ぎたことになります。
ただ次回の診察日は8月25日になります。これまでは医者の許可を取ることができません。
医者の許可なく、一ヶ月経ったからといって、自分勝手に安静期間を解除するのは気が咎めます。


医者の許可が得られるまで”安静期間”を続けることにし、
そんな次第で、「本日休刊」をもうしばらく続けることにします。



2025年8月11日(月)
本日休刊 継続中
昨日から、息子と孫が2泊の予定で帰省していて、その孫が撮ってくれた写真です。
孫との間にLINEが開設されていて、そのLINEを通じて手元に届いたものです。


左の写真は、前回記事で触れた、画像のズレを修正するフィルターを貼り付けた保護メガネを着用したもの、右の写真は、老眼鏡を掛けたときのものです。
老眼鏡になぜ眼帯を装着しているのかについては、また別途記載することがあるかもしれません。

まだ“安静の日”を続けていて、いましばらく「本日休刊」となります。


以前”小欄読者数の試算”と言う記事を書いたことがありますが  こちら→(2025/2/24)
その記事中に触れた「アクセス解析」をここに至って覗いてみると、「本日休刊中」にもかかわらず、毎日20名弱の人が小欄を覗いていて下さる。

有難いことだと感謝の意を強くするのですが、その御恩に報いるためにもと思い、些細な記事ですが載せてみることに致しました。



2025年8月8日(金) ラベル808#808 へのリンク
本日休刊 継続中
本日通院してきました。
予約時間が10時半となっていて、普段よりも遅く、着いたら待合室は座るところが無いほどの人で埋まっていました。

それはさておき、診察の方ですが、
普段、6-7工程の検査があり、その検査を終えてしばらく後、医者による診断という段取りになります。
本日も概ねその経過を辿りましたが、一つだけ異なる動きがあったので、記載してみます。

それは視力検査をする工程。
普段なら視力検査が終われば次の検査工程に移るのですが、今回は、視力検査が終わった後「画像が2重になるトラブルの対策を試してみます」ということで、かなり長い時間をかけて(30分くらいか)、その場でいろいろと調整をしてくれた。
もう少し具体的に述べると、視力検査の時に使うメガネ状のフレームをかけて、そのフレームにフィルターのような薄い膜を乗せ、その膜をずらしたり回転したりなどして、右目で見える画像との重なり具合を、私に答えさせながら調整して行くという作業になります。
調整し始めの頃は、右目で見える画像と左目で見える画像の位置が随分ずれていたのですが、調整を重ねるうちにそれが少しづつ重なってきて、最終的に「とりあえずこれで試してみましょう」となり、私の保護メガネを出させて、その保護メガネに調整をし終わった角度でフィルター貼り付けてくれました。


このフィルターを貼り付けた保護メガネを透してものを見ると、表現の仕方が難しいのですが、これまでは2、3メートル離れた場所のものを見る時、左目と右目でみる画像位置は20から30Cm離れていたのが、1Cm程度まで近づいて見えるという状況です。

ぴったりは重なっては居ませんが、これまで片目て見ると、画像が平面的で遠近感がないのに比べ、両目で見ると画像が立体的に見え、少し遠近感があるようにも思えます。
慣れも必要であろうし、当分は、この調整された保護メガネを使ってみようかと思っているところです。

そして、最後の医者による診断での席上の話、
あまり多くを語らない医者で、これまでの検査結果のデータを見ながら、出てきた言葉は「経過は落ち着いています」というものでした。
私の方から、「体操やウォーキングはまだ駄目ですか?」と問うと、「眼球が破損するという、目の災害としては重症の怪我になります。少なくとも一ヶ月は安静を保ってください」と、こちらは明確な答えが戻ってきました。

次回は8月25日が診察日と指定されました。

怪我をしたのが7月16日。これまでの説明では最初の手術から一ヶ月程度経った時点で、オイルを水に戻す手術をすると説明してもらっていましたが、今日の席上では、次回診察時手術の言葉はひと言もでませんでした。
水に置き換える手術はまだ先のようです。


そんな次第で、もうしばらく「本日休刊」を続けます。







2025年8月1日(金)
本日休刊 継続中
我が家のLINEグループに「上田屋」というものがあって、親子とその連れ合いがメンバーになっているのですが、普段私はあまり投稿せず、読むのみで参加しています。
ところが今回は、いろいろ心配する記事を各人から寄せてくれるので、久しぶりに状況報告を兼ねて投稿をしました。

その投稿記事を、そのままここでも再掲し、小欄読者への状況報告に変えようかと思います。

以下、LINE記事のまま


『皆さんには、いろいろと、お心遣いただき感謝しています。
30日に通院してきました。

左目の状況ですが、眼球を安定させるために、今はオイルが注入されていて、その性で、オイルの泡が見えたり、画像もぼやけたりの状況です。
手術後一ヶ月経ったころ、オイルを水に取り替える手術が再度行われる予定で、視力がどれほど元に戻るかは、その水に取り替える手術の後のことになるようです。

もう一つ厄介なのは、母さんも書いていますが、右目と左目の画像がずれて見えます。
左目の画像が右目の斜め下に離れて見えます。この状況は、怪我をして以降ずっと表れていて、改善の傾向は全く見えません。私の感ですが、先に述べたオイルを水に変える手術後も、おそらく改善はされないという気がしています。
医者に言わせると「手術という手もあります」とのことで、そうなると、さらにまた手術ということになるかもしれません。
ここまではやってみるつもりにしていますが、結果については、あまり気にはしていません。「ダメならダメでもよい」と思うことにしています。
良寛がいう「災難に逢ふ時節には、災難に逢ふが良くて候」の教えに従う気です。

今のところ安静にということで、ラジオ体操なし、ウォーキングなし、草刈りなしの毎日で、それでも昼か夕の料理当番は実行していますが、“安静に”の時期が過ぎれば、元の生活に戻る心構えで日々過ごしています。
問題は、右目だけで車の運転が出来るか否かですが、もしできないようなら、それなりの対応策もあるだろうと思うことにしています。

少し長くなりましたが、現状の報告です。
あまり気落ちはしていませんので、ご安心ください。

両目の怪我でなくてよかったと、つくづく感謝をしております。』


そんな次第で、もうしばらく「本日休刊」を続けます。