(写真をクリックすると、大きな写真が表示されます)

Kの散歩帖
里庭掲示板
2025年9月30日(火)
アマゾン様様
昨日、草刈機が使えなくなったと記載したが、それに係わる話である。
丸刃を固定する金具が、摩耗で破損して、それに代わる、代替品をアマゾンに発注したと記載した。

発注したのは次の品物である。


丸刃を固定するボルト径は、8ミリのものが多い中で、私の機械は、特殊な事情があって10ミリである。
したがって押さえ板も、通常8ミリ径に対応する製品が多い中、この品物は12ミリ以下が対応可能とあり、この製品を選んだわけであった。

アマゾンに発注したのは、昨日の昼前であったが、製品は今日の昼過ぎには届いた。


ボルト径に対応する、穴径の異なる座金が用意されていて、10ミリ用選んでセットすると問題なく固定できた。

機械が故障した時など修理を頼む農機センターに持ち込んでも、持ち込んで以降に部品を手配するなどあって、修理完了までには4-5日はかかろう。
また、近郊のホームセンターに出向いても。この種の特殊な押さえ金が在るとは限らない。

これに比べアマゾンは、豊富な品揃えでしかも素早い対応。さらに配達までしてくれる。
お影で、今日午後大傾斜と呼ぶ場所の草刈りをすることができた。

まさに、アマゾン様々。
田舎暮らしの年寄りにとっては、欠かせない存在である。



2025年9月29日(月)
今日の一汁二菜
今日は概ね曇天。
朝草刈りをしようとして草刈機を出すと、丸刃を固定する押さえ板が摩耗で破損して使えない。
急遽、アマゾンで代替品を探し出し発注をかけたが、届くのはおそらく明日の午後になろう。
今日明日は、草刈りは休業である。
ならばと、ウォーキング出たら、今度は途中でポツポツと雨が降り始める。様子を見つつ歩き続けると、だんだん雨脚が強くなる気配。致し方なく中途で引き返す羽目になった。

そんな次第でネタ切れ。致し方なく一汁二菜でお茶を濁すこととする。

今日の主菜はカレイの煮物。材料は昨日Mが出かける用事があって買ってきたもの。
参考にしたレシピは  こちら→


副菜は、きゅうりとみょうがと塩昆布の浅漬け。
参考にしたレシピは こちら→
きゅうりはMが作った地生えぎゅうり。今年はよくなり重宝して使っている。

この他に、わかめと豆腐の簡単汁を作ったが、こちらは写真を撮り忘れた。

今日も美味しくできたと自讃している。



2025年9月28日(日)
安静期間中の出来事 その4  バス時刻表の作成
安静期間中の出来事シリーズ。今日は、その4。
八色石から街へ出るバス時刻表の作成である。

作成した日にちは備忘録を繰ると、8月6日と7日の両日をかけていた。当時はまだ自分で車の運転が出来るか否か不明の時期である。

もし車の運転ができない状況になっても、他人のお世話にならず、自分の力で街に出かける方法を探ってみたいと思い始めた。

タクシーや、地域が運営する支援(「地域車を利用した暮らし応援」 こちら→(2024/7/24))を頼む手ももないではないが、これは次善の策。
最初に町が運営するバスの利用を検討することにした。

邑南町では、スクールバスの色合いが濃いが、地域住民が利用できるバス路線を設置している。八色石にもこのバスが日に何便か通っているのを見かけるが、これまでに自分で利用したことはなく、あまり詳しいことは承知していない。
この際自分の目的に合う利用ができるかどうかを調べることにした。

目的地は二つ。
一つが、道の駅などがある田所という場所。ここには道の駅のほかに図書館やコンビニもある。
またその途中には、小さめではあるがスーパーマーケットや、瑞穂支所もある。

もう一つが、邑南町役場がある矢上という場所。
矢上は田所より少し規模が大きく、大きなスーパーマーケットやホームセンターがあり、飲食ができるお店もある。
この二つの場所に行くことができれば、曲がりなりにではあるが生活ができる、と考えたのであった。

邑南バスの時刻表の綴りは、以前から図書館に配布用で準備してあるのを承知していて、Mが近くに出るついでに貰ってきてもらった。


時刻表は路線図と路線図別の時刻表とからなっていて、一本の路線で目的地に行ける場合はこれで不足はないが、途中で乗り換えなどして目的地にたどり着く場合は、このままでは使い勝手が悪い。

今回私が目的とした場所、田所方面にはそのまま行けるが、矢上方面には、「石見高原」というバス停で乗り換えて行き来することになる。

この乗り継ぎを考慮した時刻表を作成するひ必要があり、Excelで表にして作成した。


この表で見れば八色石を何時に出て、そして目的地を何時に出れば八色石に戻るということが、容易に読み取れる。

そして問題点も見えてきた。
八色石を午前中に、田所方面に出向く場合、帰りの便が午前中にはなく、戻りは午後13時を過ぎることになる。
出来れば午前中の間に、もう一本路線を増やして欲しいところで、そのような要望を役場に提出してみようかと思ってもいる。



2025年9月27日(土)
里庭一難所の草焼き
少し温度が下がって、秋を感じ始める頃になったが、どうも天気が安定しない。
晴れの日が続かないのである。
そんな影響で、草刈りを終えた後の草焼きが、なかなかできない状況が続いている。


昨日も朝一時強い雨、ただし、その後雨が上がり、そして今日は晴れである。
この時を逃してはならぬと、今日の午後、かなり以前草刈りをした場所の草焼きをした。
里庭一難所と表現した場所 こちら→(2025/9/12)
の草焼きである。

午前中は朝露で湿気ていて燃えにくい。別の場所の草刈りをして、この場所の草焼きに取り掛かったのは午後の2時頃からであった。


毎年同じ手順で行なうのをだが、溝の手前の道沿いの草を一旦集めてのち、傾斜の草を掻き下ろし、それを集めて、道路上に放り投げるという作業になる。

草刈り同様、溝をまたいで行う作業で、かなりハードである。
今日中に、全部の面積が処理できるか不安も起こって、面積半分を集めたところで一旦着火をする。
何とかなりそうな目処がついて、残りの半分を掻き下ろし、こちらも着火という手順を踏んだ。


およそ焼き終えたのは5時前である。

ここにきて日が沈むのが早くなってきた。
焼き終えた頃、写る自分の影はかなり長くなっていた。



2025年9月26日(金)
中国新聞 「天風禄」
今日は月末の金曜日、「軽スポーツの日」である。
「晴れればグランドゴルフ開催の予定」と案内がされていたので、M共々参加の予定でいたが、朝6時前後に一時強い雨。
8時頃には晴れてきたので、Mが開催の確認をするため電話を入れたら、開催されるという。
さらに、いつも集計プログラムの操作をする人が今日は休みで、私も参加してくれればありがたいとのこと。
プログラムを作成した関係もあり、 こちら→(2022/9/6)
ならばということで参加してきた。

Mとは別行動で少し早めに家を出る。グランドゴルフが開催される場所は、公民館のすぐ脇。
公民館前の駐車場に車を停めると、公民館の玄関を開けて呼び止める人がいる。コーヒーでも飲んで言ったらという誘いの声であった。

ゴルフ場の方も気にはなるが、なんとかなろうと、コーヒーを頂くことにする。
中に入って、ソファーに座ると、女性事務員がコーヒーを入れてくれる。前のテーブルには新聞が積んであって、見ると新聞名が中国新聞。
今朝我が家で起きた、ちょっとした出来事を思い出した。


それは数日前見た、牛に関するドキュメンタリー映画に関わる話である。 こちら→(2025/9/23)

その映画を企画したMの知人から、今朝、M宛てにメールが入った。
今日の中国新聞一面のコラム「天風録」に、今回の映画に関する記事が掲載されているという。
何故わざわざそんな知らせを届けてくれたかというと、そのコラムの記事を書いた人が、Mの友人のご主人であるからであった。

Mとその友人は20余年の付き合い。
当日の映画も時間を示し合わせて会い、並んで座って映画を観た中である。当日ご主人にあたる人は、一つ二つ離れた席で映画を観、私は軽く会釈で挨拶をしただけであった。

我が家は中国新聞を取っていない。致し方なく、Mはネットで「天風録」の記事を探し出し、読んだ感想を友人にメールで送付していた。


公民館で、コーヒーをいただきながら、中国新聞の新聞名を見たとき思い出したのが、以上の今朝の我が家の光景である。

新聞の「天風録」を写真に撮り、新聞記事として、しっかり読み直そうと思ったわけであった。


どの新聞のコラムもそうであるが掲載文字が決まっている。その文字数の中に、内容をぴったりと収める。
我が方のように、だらだらと書きのべるわけにはいかない。
さすがのプロの文章になっている。


余談ながら、今日のグランドゴルフの成績。
参加者は8名で、Kが7位、Mが8位。ブービー賞とブービーメーカー賞の位置に相当する。
今日はたまたま商品が出なかったが、あれば2人とも、豪華な商品にありつけたはずであった。



2025年9月25日(木)
鏡餅の ような かぼちゃ
ただいま、玄関を入った左手にある下駄箱の上に飾ってある代物。
少々滑稽な形のかぼちゃである。


神岡に住まいする、Mの友人から贈られてきたもの。

その友人からの添書きによると、
  “レッドターバン、きのこかぼちゃ、西洋かぼちゃとも。
  観賞用。
  食べられないことはない“
とある。


それにしても、安定性の悪い無格好な形をしている。
いかなる必然性があって、このような形に進化したのであろう。


試しにチャットGPTに質問をしてみた。


文字が小さく少し読みにくいが、チャットGPTによる回答である。



2025年9月24日(水) ラベル924
「老いの才覚」を読み終える
今日は水曜日。2ヶ月ぶりに「サロン田屋」に参加したのだが、写真を取り忘れたので掲載できない。
致し方なく別の話題。

2週間前図書館に行った折借りてきた本を、 こちら→(2025/9/10)
2週間かけてようやく読み終えた。
曽野綾子著「老いの才覚」である。


借りても、読み終えず、返却することが多い中であるが、この本は時間がかかったとは言え、読み終えることができた。
それなりに、共感するところが多かったと言えよう。

氏の言わんとする中心的な部分は、「自立」と「自律」であろう。

それにもう一つ、前言とは背反する言葉のように思えるが、「人間は一人では生きられないということ」。
それが、巻末に載せられているアデマール・デ・パロスという詩人の「浜辺の足跡」という詩で表示される。

巻末に載せられたこの詩で、あとがきもなく、著作を終えているところが象徴的である。



2025年9月23日(火) ラベル923
「牛」に係わる映画の試写会に行ってきた
Mの知人が代表を務める法人が、企画・制作した映画の試写会に行ってきた。

テレビやパソコンで映画を観ることはたまにあるが、外に出かけてスクリーンに写し出される映画を見るのは2年半ぶりである。
前回見たのは こちら→(2023/1/2)

今回見てきたのは「牛と人風土記」と題するドキュメンタリー映画である。


かつて瑞穂町出羽地区では、牛を売買する大きな“市”が開催され、ずいぶん賑わった時代があったという。
その牛市を中心話題にして、牛が昭和以前の農耕文化に果たしてきた役割を描き出すというドキュメンタリー映画である。

映画は、コロナ禍時に動きが一時停止した期間もあったらしいが、5年余の歳月をかけこの度完成し、公民館4会場で試写会が計画され、その一つに行ってきた。


映画は143分という長いもの。よくぞこれだけの映像や資料が集められたものと感心した。

ただ私の場合、出羽の牛市の情報が中心で構成されているものと勝手に思い込み、見に行った手前もあって、出羽市の映像が思ったほど多くなく、その点では期待はずれであった。
また143分は少し長すぎる。素人目で見ただけではあるが、冗長な部分や、不要な部分もをあったような気がしないでもない。
そしてもう一つ。中国地方の牛市の情報を網羅してあるような表現であったが、Kの生地である、旧石見町矢上の七日市と言う集落でも、かつては牛市が開かれていた(はずである)。
この七日市で開かれていた牛市のことが、今回の映画では全く取り上げられていない。少々不満であった。

ただ、上記は若干の苦言で、作品の評価をいささかも下げるものではない。
これまでに払われた関係者の御努力に対し、最大の賛辞を呈したい。



2025年9月22日(月)  ラベル922
眼科健診に行ってきた 通院9回目
目下療養中の、左目の健診に行ってきた。
怪我をした7月16日から数えて、今日の通院が9回目になる。

何回通院したか、一目瞭然となるよう、表題の後に回数を記載してみた。
そして、前回検診に行ったのは次である。  こちら→(2025/9/9)


話が少し遡ることになるが、2日前から左目に違和感があった。
左目の左上部にゴミが入ったような違和感があり、Mに1-2度見てもらったが、膜のような色の違う物質は見えるが、ゴミのような異物は見当たらないという。
本日通院のことは分かっていたので、違和感のことは今日まで我慢して先延ばしていたという経緯がある。


クリニックの受付では、通常の受付処置のほかに、違和感の話をし、診てもらうよう頼んでおいた。

事前の検査から、診察に至る一連の流れは、本日も滞りなく進んでいく。といってもその間には待ち時間があり、所要の時間はほぼ一時間。

そして診察となった。

「さて拝見しましょうか」といつもの医者の口振なので、「実は」と私が言いかけると、話はすでに通じているらしく、医者の方が「そちらの方から先に見ましょうか」との発言になる。
なにやら若干の準備があって、いつもの検視装置から目の中を覗く。すぐに医者が言うに「縫合した時の糸が残っていて、その糸が表に出て当たっているのが原因。抜糸しましょう。よろしいですか」と宣う。
「お願いします」と私が言うと、そばに居る助手らしい人とすぐに何やら準備。
「麻酔します」、「抜糸します」、と事が進んで、ものの数分で「終了しました」ということになった。
横にMがいて、事の成り行きは、そばにあるモニターに写し出されたらしく、後になって私に、「まるで神業のようであった」と手際の良さを語っていた。

その後通常の診察になる。
「経過は順調です」と言い、「オイル抜きは手術後三ヶ月を目処に行い、物が二重に見える対策はその後の様子を見つつ検討しましょう」と、前回診察の時と同じ内容の説明が行われた。

診察室を出て待合室で会計が出るのを待っていると、その間に看護師の女性が出てきて、用紙にサインをしてほしいという。何事ならんと思うと、先に行われた抜糸も手術に該当するらしく、手術同意書にサインが欲しいらしい。
サインをして渡すと、控えの用紙が戻された。


今回の抜糸手術で、前回渡された予定に比べ、診察回数がさらに増へ、オイル抜き手術の前にもう一度診察日が追加された。



紆余曲折はまだまだあろう。落ち着くのはまだまだ先のことらしい。



2025年9月21日(日) ラベル921
安静期間中の出来事 その3  邑智病院の定期検診
安静期間中の出来事シリーズ。今日は、その3。
3ヶ月に一度の、邑智病院での定期健診を受けた話である。

受診したのは、丁度一ヶ月前の8月21日。
前回の受診は5月、  こちら→(2025/5/29)

今回は、Mに運転してもらって行ってきた。

採血後1時間程度待って、結果が出てから医師による診察となる。事情を話して、Mも同席して医師の話を聞いた。

採血の結果の用紙をMに渡して、「基本的には全く問題がありません」との発言がある。
そして、HbA1Cの値を示すグラフをパソコンのディスプレイに表示して、7が続いているが、10以下なら問題ありません、と説明があった。

この値は、前回も話題になっていて、夏場になると下がる傾向にあるとの話が出たが、今回は安静中で動いていないので、高めの値が続くのは致し方ない。安静が解けで動くようになってからの、次回の値に注目してみよう、と思っている。



そして個人的に注目している、γ-GTPの値。


安静期間中でも酒は飲んでよいとの許可が出ていて、普通通りに飲んでいるのだが、それにもかかわらず、今回は、前回の値をさらに下回って48である。
記録を取り始めてから以後での、最低記録の再更新となった。


毎度申し上げているが、これでまた、心置きなくお酒が飲める、ことになる。



2025年9月20日(土)
草刈機の緊急修理
実は、昨日行った別棟の草刈り中の出来事である。

30分程度草刈作業をしたのち、休憩のため草刈機のエンジンを止めた。
休憩を終え再度エンジンを掛けようとしたら、掛らないのである。
この草刈機の場合、これまでもこの事態が起きることがあって、そのときはプラグの予備を携行していて、掛らないときはプラグを交換すれば、エンジンがかかる。

ところが、昨日の場合は、予備のプラグ2個を交換してもエンジンが掛らない。
致し方なく家に戻り、ナイロン紐専用の別の草刈機を持ち出してきて、刃を交換し、昨日の場合は作業を終えた。

ただ、今は秋じまいの真っ最中。このままでは作業に支障が出る。
緊急で草刈機の修理をすることにした。

この場合のKの常套手段は、馬鹿の一つ覚えでマフラーを焼くという修理方法。
これまでも何度か行っている。例えば こちら→(2020/9/15)

今回も、まずマフラー焼きを行うことにした。いつもの通りコンロで焼く方法である。


さらに今回は、これまでにあまり行っていない、エアフィルターの清掃も行うことにした。


開けてみると、中は油でベトベト。
パーツクリーナーを吹きつけケースはタオルで拭き、フィルターはその後水洗いして乾燥をした。

マフラーとフィルターを元の位置にセットして、修理は完了した。

(余談ながら、左目が見にくいので、小さなビスを元の穴の位置に戻す時など、位置が読み取れずかなり苦労した)


この状態でエンジンをかけると、容易にかかった。
ただし、エンジンが温まった時の確認には、20-30分、草刈りをした後でないと結果はわからず。今のところその確認は出来ていない。



2025年9月19日(金)
秋じまい 再び別棟-県道沿い
秋雨前線の影響で、この一週間はほとんど「秋じまい」の作業ができなかった。
一方、秋雨前線が南に下った影響で、この一両日はかなり温度が下がってきた。

しかも、今日は一転して晴れの良い天気。再び「秋じまい」の開始である。
場所は秋じまいに着手したとき、最初に手掛けた別棟である。 こちら→(2025/9/2)
このときは県道から一段下がった平地の部分を草刈し、県道沿いの傾斜の部分はわざと残しておいた。
この残しておいた傾斜の部分の草刈である。

この県道沿いの傾斜の部分を残しておいたには、私なりの理由がある。
と言うのは、当時はまだ8月末から9月初めで、気温は高い頃。気温が高いので刈った後、再び草が伸びる可能性が充分ある。
一段下がった平地の部分なら、再び草が伸びても我慢できるが、人目につきやすい県道沿いは、できれば刈った後草が伸びないようにしたい。したがって、まだ暑いその当時は草刈りをやめ、気温が下がってくる時期まで、待っていたという経緯である。



作業を始めたのは8時半頃。朝食をとった後である。
以前に比べると気温はかなり下がっている。
スマホで八色石の気温を調べてみると27度と表示された。一時の、33-34度の時期に比べるとかなり下がっている。
ただ、日差しが強いので、陽の中では相当暑い。
熱中症に注意しながら、2時間余りをかけて作業を終えた。



2025年9月18日(木)
イワダレソウの移植
9月14日に野芝株周辺の草取りをしたと記載したが、 こちら→(2025/9/14)
この草取りの目的には、もちろん第一義として野芝株の拡張を狙うのだが、もう一つ副次的な実験をする意味も含まれていた。


それが今日の主題になるイワダレソウの移植である。

イワダレソウとは、Mがどこやらから2-3年前に入手し、母屋玄関前の敷石の周辺などに植えているのだが、小さな丸い葉の植物で、小さな白い花を咲かせる。
それが、見た目とはほど遠く、繁殖力が強いらしく、グランドカバーにもなるらしい。
ネットで見ると、空港などのグランドカバー材として使用されている、という記述もあるほどである。

Mから「苗を取ってあげるから、試しに植えてみたら」という提案があり、そのためにも草取りの必要があったわけであった。


イワダレソウは繁殖力が強いので、根のついた株でなくても、葉のついた茎のみで挿し木の方法で移植ができるらしい。
今回行うのも、この挿し木による方法で、茎が埋まる程度の小さな溝を掘り、茎を敷いて軽く土をかぶせ、手足で軽く押さえるという簡単な方法である。
実施したのは、9月12日。


果たして根付くか半信半疑であったので、移植した時は小欄への記載を控え、根付いたのを確認してから、小欄へ記述つもりであった。

途中で1-2度は見に行っているが、今日は最終確認という意味も含め、寝付いたかどうかを確認してきた。ほぼ間違いないなく根付いているようで、本日付で掲載してみたわけである。


今後は、野芝とイワダレソウの広がりよう確認しながら、どちらがグランドカバー材として適しているか、見極めをして行こうと考えている。



2025年9月17日(水) ラベル917
山水復調
今年の夏は渇水気味で山水は細り、時に少々雨が降っても土にしみ込むだけで山水にならず、いつも出る量は細いままであったが、ここにきて、秋雨前線が停滞し、しばしば雨が降り、ようやく出る量も元の水量に戻ってきた。

Mとの会話では「山水があると無いとでは生活の質が違う」としばしば口にされ、山水の復調を喜んでいるのだが、2日前から原因不明で水が止まり、気にはなっていた。

今日、午前中は草刈をし、午後ようやくのことで山水出しに行ってきた。


出口からポタポタと水が滴ることから、途中の繋が外れたのではなく、取水口の詰りであろうとは予想されるが、念のため繋ぎの部分も注意を払いながら取水口まで登る。
果たして結果は、取水口の詰まりであった。

取水口に手をやると、なにやら硬いものが手に当たる。つまんで取り出すと木の実か何かの古いもののようであった。
取った瞬間に、近くのつなぎの部分から水が噴き出す。

取水口のあたりを簡単に掃除して家に戻ると、山水の出口から、いつも通りの水が出ていた。



2025年9月16日(火) ラベル916
安静期間中の出来事 その2  プライムビデオの録画
安静期間中の出来事シリーズ。
今日は、その2で、プライムビデオの録画を行ったという話である。

思い立ったのは8月初旬のことであった。

パソコン上に流れる動画を録画する方法としては、「Windows」キーと「G」キーを同時に押すという操作が一般的であるが、この方法でプライムビデオを録画すると、画面が黒くなり見ることができない。
それを避ける方法として、以前は無料の方法があったのだが、昨今はその方法が使えなくなり、私の知る限りでは、「iTop Screen Recorder」という、有料のソフトを購入せざるを得ない。

その「iTop Screen Recorder」を昨年購入していて こちら→(2024/7/28)
そのソフトが使えないかと開いてみると、期限切れのコメントが表示された。
昨年購入する折、購入費をケチって、一年間の年間契約で購入していて、丁度その期限が切れたすぐのことであったらしい。
昨年購入する折り、記憶では、一年契約で4000円程度、永久契約で6000円程度であったと思うのだが、その時2000円をケチってしまったわけである。

さて8月、時間もあることだし、かねてから録画すれば良いと思う候補の映画もいくつかある。若干、迷いつつも、購入の手続きをすることにした。今回は前回の轍を踏まないよう永久契約とした。
価格は4960円。
通常価格は7000円(昨年比値上がりしていた)のところであるが、一年契約からの乗り換えという手を取ることができ、思いのほか安く入手できた。


「iTop Screen Recorder」のトップ画面である(上段)。
設定画面で「拡張モードを有効にして、黒くなるのを防ぐ」ことができる(下段)。


以後この間に撮りためた映画は次である。


とりあえず、懐かしい映画ばかり6本。
今後も折をみて撮り貯めていこうと思っている。



2025年9月15日(月)
本日休刊
予期せぬトラブルが生じて、本日休刊します。

2025年9月14日(日) ラベル914
別棟 野芝株周辺の草取りをする
今年の6月、別棟に野芝の株を植えたのだが、その後目の怪我による安静維持で手入れが届かず、ヒメシバを中心とする雑草に覆われてしまった。
安静期間が解除された9月になり、草刈りを行ったわけである。

幸いにして、危惧していた野芝株の大半は残っていた。
 こちら→(2025/9/6)

ただし野芝の周辺で生えていた雑草の根は残っているわけで、その根を元にして雑草は新たな芽を出してくる。
野芝株を守り、株が広がるのを期待する上では、周辺の雑草は邪魔になる。
かといって、もはや除草剤は使えない。除草剤を使えば、どうしても野芝株にもかかり、株自体も枯れてしまうからである。

窮余の策として選んだ方法が、周辺の草取りであった。
これまでの20年余り、草刈りは度々行い、もはや名人の域に達していると自賛する腕前であるが、草取りの方はほとんど経験がない。
この初めての草取りに挑戦してみることにした。
Mが、畑などの草取り時に使用する道具類を借りて、行った次第である。


作業をしたのは、9月12日、13日そして今日の3日間。
12と13は、午前中はそれぞれ別の作業を行ない、そして今日は、午前中は雨が降ったので、それぞれ草取り作業を行ったのは午後の時刻、夕方4時前後であった。
かけた時間は、ほぼ毎日約1時間である。

それぞれの写真の説明は割愛するが、短いコメントを付けているので参照願う。

とりあえず草取りによる維持管理の概要は把握できた気がする。
今後は、今回の体験を踏まえた上で、どう展開して行くか、様子を見つつ再度検討してみたい。



2025年9月13日(土)
安静期間中の出来事 その1 「Summer room」の復活
何度も申し上げるように、今回の左目の怪我をしたのは7月16日。以後8月末まで“安静”にするよう医者に命じられ、ウォーキング無し、外仕事無しの日々となった。
それ以前の日々とは、かなり異なる生活を強いられることになる。

具体的には時間が余る。
この余った時間をどのようにすごしたのか、実施した事例をいくつか、ネタ切れの時の穴埋め記事として、紹介してみたいと思う。


今日はその第1回で、内容は「Summer room」の復活である。

「Summer room」とは、2022年に、夏場を過ごす目的として裏納屋に作った部屋のことであるが、
 こちら→(2022/6/27)
それ以後2年間は使ったものの、
2024年に、母屋でクーラーを利用した、さらに涼しい避暑室を準備するようになって、
 こちら→(2024/6/14)
以来、ほとんど使わない開かずの部屋になっていた。

今年も6月には、母屋の避暑室を開設して
 こちら→(2025/6/17)
夏に備えていたのだが、今年はもう一つ別の動きが生じることになった。
台所にクーラーを設置するという動きである。
 こちら→(2025/7/1)
こうなると、K、Mとも過ごす時間の長い、台所のクーラーをつけることになる。
その時、Kが一人になりたいとして、さらに表の部屋のクーラーをつけて避暑室で過ごすのも、もったいない気がしてひが引ける。

次善の策として思いついたのが、「Summer room」の復活であった。
備忘録を繰ってみると、7月21日から始めている。
掃除をしたり、パソコンを点検したりなど。


この間にWi-Fiを更新しているので、これまでの中継器が役に立たず、パソコンがネットに繋がらないので、Wi-Fi中継器は更新した。
動きは少々遅いが、パソコンも使える、古いステレオ装置で音楽も聞くことができるなど、快適な環境が再び整った。

2階自室が34度ぐらいの時でも、この「Summer room」は30度程度に収まる。
サーキュレーターで外の風を入れるなどして、真昼の暑いときでも、ギリギリ過ごすことができた。
以後、この部屋で、かなりの時間を過ごしたことになる。



2025年9月12日(金)
里庭一の草刈り難所 ラベル912
「秋じまい」の最中である。

対象となる場所は、面積の広い「再生雑地」とか、大きな傾斜が続く「大傾斜」とか、いろいろな性格の場所があるが、その中にあって、面積は左程大きく無いものの、作業時間あたりの“きつさ”で言えば一番といえる場所がある。
いわば里庭一の草刈り難所と言える場所である。

その場所は「家横傾斜」と名付けている場所で、母屋横の傾斜のある場所。町道沿いになるのだが、道路と傾斜の間に田圃用用水路の溝がある。幅40Cm深さ60Cm程度の溝である。

道の手前はさほど問題はない。問題は、溝を挟んでその先にある傾斜の部分である。
両足が置ける面積がないので、片足を道路側にもう一方の足を傾斜側に置き、かなり又を広げその体制で草を刈ることになる。
しかも溝の直上を刈るときは、草を掻き下ろすように刈ると草が溝の中に落ちるので、掻き上げる方向で草を刈らなければならない。
大股を広げ、かき上げながら草を刈るという態勢がなかなかしんどいわけで、立止まって休んでは、また掻き上げると言う作業を続けなければならない。
里庭一の草刈り難所と思う所以である。


この場所の草刈りを、昨日と今日した。
溝の手前は昨日。この部分はさほど問題はない。ただし続けて溝の向こうを行う元気がなかったので、昨日はここで中断。
そして今日、問題の溝の先の部分を刈ることにした。
作業を始めたのは9時ごろ。曇っていて、気温はさほど高くなく29度程度。しかしかなり蒸し暑い。
最初に書き上げる方向で草刈りをした。
その後傾斜の中ほどから下に向かってかき下ろす方向で草刈る。

要した時間は昨日が1時間、今日が1.5時間。

蒸し暑さもあって、作業を終えた時には少々バテ気味であった。



2025年9月11日(木)
いか団子鍋
昨夜作った鍋の話。

昨日はKが夕食当番。
その前日、目の検診で大田市に行った帰りに、江川沿いの街にある魚屋により、魚を買って戻ってきた。その中にイカがあって、この鍋を作るに至ったという話である。

イカと豚肉をフードプロセッサーで砕き、団子にして、塩味ベースのつゆで煮ると言う鍋である。



この鍋の歴史はかなり古い。
小欄に載せたのが4年前
 こちら→(2021/11/8)

以来、イカがあるときは必ず作る、といってよい定番鍋。


「もやし鍋」、「トマトすき焼き」と並ぶ、我が家の三大異色鍋の一つである。



2025年9月10日(水) ラベル9910
自分の運転で、図書館へ行ってきた
今日は秋雨前線の影響で降ったりやんだりの天気模様。時には雨が強く降ったりなどする。
外仕事はできそうにないので、かねてから考えていた、図書館までの車の運転テストを試行することにした。

数日前記載した、近郊クリニックまでの試行運転のときにも記載した、画像が二重に見えるのを修正するフィルター(正式には、「フレネル膜プリズム」と言うらしい)付きのメガネをしての運転である。

途中1回休憩を入れながらの、慎重運転であるが、特段の問題もなく図書館に行く行き着くことができた。
ほぼ2ヶ月ぶりの図書館である。


今回は借りることより、行き着くことの確認が主目的なので、借りる本はあまり吟味せず、恒例により雑誌2冊と書籍2冊を借りてきた。

ついでに、図書館のすぐ近くに、8月4日付でオープンした道の駅が新設されていて、まだ見ていないので、ついでにと思って立ち会ってきた。

念願の図書館に行ってくることができ大いに安堵した次第。


具体的な中身は、それぞれ不自由さを伴いつつでもあるが、これで行動自体は左目罹災前の行動の大半を自分で行うことができる目処がついた。
有難いことだと思っている。



2025年9月9日(火)  ラベル909
眼科健診に行ってきた
罹災した左目、眼科検診の話。

術後、一定の間を置きながら実施される検診に行ってきた。.
前回が8月25日であるから こちら→(2025/8/25)
ほぼ2週間ぶりのことになる。
Mの運転で行って来た。

予約時間が10時なので、10時少し前に入り、いつもの検査があり、そしていつもの医者の診断・説明が行われるという、いつもの流れである。

医者による検診時の話では、いつもは、術後の経過説明は歯切れが悪い言葉が続くのであるが、今回は妙にはっきりと、「術後の経過は順調です」という言葉が発せられた。
そして前回の診察の折り、当方から口に出して質問したオイル交換の話ついても、医者の方から話が出て、「術後3ヶ月を目処にオイル交換の手術をしても良いかな・・」と言う雰囲気の説明がなされた。

そして物が二重に見える件については、オイル交換をして状況が回復する可能性もあり、二重対策の手術をするか否かは、交換後様子を見てからにしましょうという話になる。


以上で診察は終わり。
しばらく待って会計と、次回診察予定のカードを受け取って病院を出ることになるのだが、今回渡されたのはカード式でなく印刷された予約表。
その中には、オイルを交換する手術日も記載されてあった。


手術日10月16日。
まだ一ヶ月あまり先の話である。
その手術が終わってのちに物が二重に見える対策の話となるのであるから、まだまだ先は長い。

焦らずゆっくりと、と考えるものの、少々疲れ気味ではある。



2025年9月8日(月)
本日休刊
都合により、本日休刊します。

2025年9月7日(日)
「再生雑地」 の 草焼き
今日も「秋じまい」の話になる。
「秋じまい」は母屋から離れた場所から行うのを旨としていて、今日は再生雑地と呼ぶ場所の草焼きをした。
草刈りをしたのは2日と3日。あわせて5時間かけて刈っている。

「秋じまい」では、“刈りった草を焼く”のが原則。
この二つの行為が、里庭の景観を維持していると常々考えている。

予報によれば明日から数日雨らしい。
本来ならも少し間を置きたいところではあるが、本日決行とした。


早朝は朝露があるので、作業を開始したのは9時ごろ。
途中Mが、墓周辺の清掃に来て写真を撮ってくれたりする。

草焼きで最も注意が必要なのは火事。
刈ったままでは、枯草は連続していて延焼の恐れがある。草をかき寄せ、草と草の間に溝を作って島を作り、その上で手前の方に点火をするという手順を踏んでいる。

3/4程度焼き終えたところで昼となる。
午後も焼くつもりで昼食を食べに帰ったが、その間にざっと一降り。
もはや、草焼きにはならないので、残りは後日行うことにした。


2025年9月6日(土) ラベル906
残っていた 野芝株
先日記載した「秋じまい」開始の時にも こちら→(2025/9/2)
気にはしていて、残っていることには気づいていたのだが、刈り終えた周辺の緑と同化して分かりづらかった。
たまたま、今日ウォーキングの時にのぞいてみると、周辺の緑が枯れて、残った緑が鮮明に見えたので、写真に撮った次第である。

何の話かというと、今年の梅雨時移植した野芝の株のことで、こちら→(2025/6/25)
梅雨が予想外に早く開けたので、散水などして、こちら→(2025/6/30)
広げようと計画していたものである。

ところがその後の目の怪我で、全く手が入らず、伸び放題になった雑草の下に隠れてしまったという次第で、野芝は日が当たらないと絶える性質があり、雑草の下でも生き永らえているかが気になっていたという経緯である。


移植時、目印にスレート片を置いていて、そのスレート片の脇にある緑が移植した野芝の株である。
有難いことに、大半の株が生き残っていた。

今後は手をかけながら、株が広がることを待つことにするが、一旦広がった雑草との生存競争になるわけで、管理も大変なことになるのだろうと、少々悩んではいる。



2025年9月5日(金)
車の試運転
今回の左目罹災に当たっては、与えられた結果はできるだけそのまま受け入れようと心に決めながらも、なんとかこれだけはと思う事項が一つあった。
それは、車の運転ができるようになりたいということである。
車の運転ができるか否かで、生活の質はかなり異なる。
せめて近郊のクリニックや図書館くらいまでは、自分の運転で行きたいものとかなり強く願ったりなどした。

ネットなど見てみると、世の中には片目で運転しているという人は多いらしいが、自分なりに片目だけでその状況を思い描いてみると、実際にはかなり難しいもののように思われた。

そんな中、これまで何度か記載しているが、クリニックの方で左右の像のズレを修正するフィルターのようなものをメガネに装着してくれた。
左目の画像はかなり不鮮明なるも、これで得られる画像はかなり立体的になる。
これなら、車の運転ができるのではないかと思うほどに改善されたのである。

このような状況下、ここにきて2度ほど家の周辺を試運転してみた。
我が家から県道に出てすぐに戻ると言う超ショートコースである。
ほぼ問題なく運転できそうと言う感触は得ていた。

そして今日の午後のこと、外はときどき雨。
外仕事にはならないと思う中で、急に車の試運転をしてみようと思い立った。
目標は近郊のクリニック。片道約10キロメートルの場所である。


出したスピードは、平均50km/h程度。
スピードの速い車が追いついて来たら、脇に寄るつもりで走ったが、そんな車には出逢わなかった。
車庫入れも問題なし。

近く図書館に行ってこようと思い始めている。



2025年9月4日(木)
ウォーキング ミドルコースを歩いてきた
以前何らかの記事で、体力が落ちると、足腰が弱ることは当然なるも、もっとも顕著に現れるのは心肺機能の低下である、と読んだ記憶がある。

この度一ヶ月半近く“安静期間”を過ごしたわけであるが、上述の指摘事項を如実に感じる状況に立ち至った。
少し動くと息切れがするのである。
何かの用事で外に出て歩くと、胸のあたりが痛くなり、100メートルも歩かないのに休みたくなる程であった。


この安静期間が解けたのが8月25日。
以後は、無理をしないことを前提にしつつ、体力回復に努めてきたわけである。
「秋じまい」の開始もそのひとつであるが、その他に、安静期間時中断していたウォーキングも再開することにした。

最初にウォーキングに設定したコースは、県道までは出ず、母屋の前を通る町道を往復するというコース。歩く時間にして20分から25分程のものである。
いつの間にか、自分ではこのコースを「ミニコース」と呼んでいた。

この短いコースでも、3、4日すると、体調が戻りつつあるのが実感でき、100メートル歩いて立ち止まっていた距離が次第に長くなり、その内、胸苦しさを感じる頻度も極めて少なくなって来るようになった。


そんな経緯をへて、今日初めて県道に出るウオーキングコースを歩いてみることにした。

我が家を出て町道少し歩いたのち県道に出て、保養館前を通り、橋を渡って三叉路にあたる。三叉路の個所を左に家に戻る方向に曲がり、しばらく県道を歩いて、大籏さん宅の前を過ぎたところで左折して我が家に戻るというコースである。時間にして。35分から40分のコースとなる。
今回このコースを「ミドルコースと」名付けることにした。

三叉路の個所にカーブミラーが立っていて、これまでも何度か写真を撮ったことがあるが、今回もここで写真を撮ってみた。


(画像が二重になるのを改善する
眼鏡をかけている)

今次怪我の前の通常ウォーキングコースは、保養館を過ぎて橋を渡る手前で右折し川添を遡り、八色石の繁華街を通て帰ると言う、も少し長いコースで、これを「フルコース」と称する前提で、今回歩いたコースを「ミドルコース」と名付けた訳である。

そう難儀な思いをすることなく、無事に帰ってくることができた。
体力も、次第に戻ってきつつあるといってよかろう。

当分は、今回のミドルコースを歩くことにするが、そのうちフルコースが難なく歩けるようにしたいものと思ってはいる。



2025年9月3日(水)
稲刈り始まる
稲刈りが始まった。ただし今日のことではなく、先月の29日のことである。
我が家から見える範囲においては、八色石においての稲刈り第1号である。


当日の午後、台所に居たおり遠くで人の声がした。何事ならんと窓越しに覗いてみるとコンバインが2台見え稲刈りが始まった様子。
写真におさめたと言う経緯である。

当日は2毎続きの田圃の両方とも刈り取られ、最初が写真で左側の田圃、1時間あまりを要して刈り取りとられ、次の田圃も1時間あまりで終了。
ただし2枚目の刈り取り終了写真は撮り忘れた。


過去稲刈りが始まった記事をほぼ毎年小欄に載せていて、その掲載日を記してみると
 2024年;8月26日(稲刈り日は25日)
 2023年;8月28日
 2022年;8月28日
 2021年;9月6日(稲刈り日は28日)
 2020年;8月31日
 2019年;8月27日
となっている。

毎年8月の25日過ぎに行われていて、この数年での大きな変化は見られない。
酷暑が稲刈り時期に影響を与えているかと思ってみたが、今のところは読み取れなかった。


人様の行為を、それも日を遡ってまで掲載した所以である。



2025年9月2日(火) ラベル902
「秋じまい」 開始
先月25日の診察日に、“安静が解除”されて以降 こちら→(2025/8/25)
長らく中断していた外仕事のことも、視野に入り始めてきた。

まず草刈りである。
草刈りができるか否かによって、今後の里庭生活の「質」が大いに変わる。
草刈りができるかできないかの“確認”をしなければと思い始めた。

どうせ確認するならば、実務を兼ねて行うのが良い。
まだ暑い日が続き、時期としては少し早い気がするが、例年9月から始める「秋じまい」を兼ねて、行うことにした。

どの場所から着手するか少々迷ったが、昨年も「秋じまい」として最初に選んだ「別棟」で、
 こちら→(2024/9/1)
今年も執り行うことにした。 


最初に実行を始めたのは8月29日。以前の慣習に基づいて、朝食を取ったのち、準備を整えて現地に向かった。現地で作業を始めたのは9時頃である。

物が二重に見えるのを修正するフィルター付きのメガネをかけて作業を始めたが、当初は少々違和感を感じるも、少し続けているとそれにも慣れ、あまり困難を感じることもなく草が刈れる。
少なくとも、平地の草ならば刈ることができると、少々安堵をした。

休みを入れつつ、そのまま作業を続ける。
すでに日は高く、気温も暑い。
30分あまり作業をしたところで、なんとなく異常を感じ始める。目がくらむような感じを覚えた。
すぐに作業を中断し、家に戻る。シャワーをして小一時間休んでいたら、体調も戻って来た。


翌日から作業の方法を変えることにした。
暑い日中の作業を避け、早朝と夕方に作業をする方法である。
朝は7時から、夕方は5時から作業をすることにした。

その結果である。


主だった4個所の写真が並べてあるが、上段が作業前、中段が作業中、下段が草集めをしたのちの最終段階の写真となっている。

都合4日をかけた。この間の掛けた時間を示せば次のとおりである。

29日;9時〜9時半
30日;7時〜8時半 と 17時〜18時半
31日;7時〜8時半 と 17時〜18時
1日;7時〜8時半 と 17時〜18時
延べ8.5時間を要したことになる。

左目はぼやけた映像という不自由さはあるものの、少なくとも平地での草刈りは、以前と同じようにできることが判明した。
まことに嬉しい限りである。
また折を見て、今度は傾斜地の草刈りができるかどうかの試みを行ってみるつもりでいる。



2025年9月1日(火)
目薬(点眼液)
7月16日に左目を罹災。16日と17日に緊急手術が行われ、以後、医者の“安静にするように”との指示のもと、小欄の休刊を続けて来たが、この度、医者の“安静が解除”されたので、これを機におよそ1.5ヶ月休刊していた小欄を、今日から再開することにする。

ただし、再開するとは言っても、目の状態が元に復帰したわけではなく、2,3ヶ月先には再手術も予定されていて、そんな中での再開である。
以前のように、ほぼ毎日掲載することができるかどうか、若干危惧を抱きながらでの再開ではある。

こういう状況下での再会のこと、読者諸氏におかれては、事情ご賢察の上、ご理解を賜りたい。


Kの場合、歯は悪くて歯医者にはこれまで何度も通い、歯の治療とはどういうものかそれなりに理解していたが、目の方は至って良く、これまで眼科に通ったことはほとんどない。

眼科での治療は、手術とか検診とかという特別の項目を別にすれば、日常の治療という手段は、どうも目薬(点眼液)の投与が中心らしい。
この目薬投与が、かなり面倒なもので、今日は、今回初めて体験することになった、この目薬投与について触れてみたい。


市販の目薬のことは別にして、目薬には、総合感冒薬のように何にでも効くという種類の目薬は無いらしい。
具体的に言えば、消毒を目的にするもの、炎症を抑える目的のもの、角膜を保護し目の乾燥を防ぐもの(ステロイドの有無別)、眼圧を下げるもの、などそれぞれ目薬によって目的が異なる。

これら目的の異なる目薬を、医者の指示に基づき、日に何回も投与することになる。目薬の種類により、日当たりの投与回数は異なり、いつどの時点で、どの目薬を投与するのかは、かなり複雑である。
手術直後に示された投与パターンは次であった。


手術後直後は、表の上から四つの薬が処方された、
その後、術後3日目の検査結果をもとに薬が変更され、一つが無くなり2つが追加されて、合計5種類の目薬を投与することになる。

日当たり6回の投与回数があり、しかも、厄介なことに、目薬から目薬を入れる間隔を5分以上取るようにという指示もあって、1回の投与に30分近くかかり、かなり大変な作業であった。
この状態が7月30日まで続いた。

7月31日からは、目薬の種類が1種類変更になり、そして回数は日に4回となった。
それぞれの目薬の日あたり投与回数が示され、投与パターンは自分で作るようにとの指示があり、それを元に自分なりに作成した投与パターンと投与のチェックリストが次である。
Excelで作成し、日日の管理に使用している。


それでも、目薬から目薬への間は5分開けるという条件は現在も生きていて、昨今は5分待つ間の時間を無駄にしないよう、スマホで5分のタイマーをセットし、音で知らせて、その間は他の何か用事をするよう、生活の効率化を図っている。


目薬がやめられる時期のメドは今のところ立っていず、短くても、オイルを元に戻す2,3ヶ月先までは続くはずで、この状況を受け入れつつ過ごすことになる。


それでも、全体の状況は、悪い方向ではなく、少なくとも良い方向に動きつつある気がし、希望を持って生活しなければと思い定めているところである。